SUBARU航空宇宙カンパニーの全システムを担当
あらゆる規模のあらゆる業務に精通できる環境です
航空機の開発・製造に関わるシステムの整備計画や、ハードウェアやソフトウェアの導入・保守といったものから、人事管理システム、原価管理システム、イントラネットなどの整備・運用も守備範囲となります。さまざまな分野、さまざまな規模の、広範囲にわたる業務に携わることができます。
情報システム部の業務は、「技術系」「製造系」「事務系」「ネットワーク管理」の4種類に大別されます。
「技術系」に分類されるのはCADを含む技術情報システムなどの整備・運用、「製造系」は製造計画や生産管理システムの整備・運用、「事務系」は人事や原価管理から一般業務に必要なシステム整備・運用、「ネットワーク管理」にはセキュリティ対応、サーバー機器などの管理やネットワーク障害対応も含まれます。
要件に応じて、既存のハードウェアやソフトウェアの導入およびカスタマイズを検討したり、内製で1からシステム開発を行うなどを情報システム部で行います。技術力はもちろんのこと、顧客のニーズを正確にくみ取って落としどころを見極めるコミュニケーション能力や知識も問われる部署です。
・システムの整備計画
・ハードウェア導入・保守
・各種ソフトウェア整備
・コンピュータ支援設計(CAD:computer aided design)等の技術情報システムの整備・維持
・人事管理・経理等のシステム、ファイルサーバシステム、電子申請システムなどの整備・維持
・航空ネットワーク監視システム、無線LAN管理システム、Firewall・イントラネットの整備・運用
前述の通り、FATEC情報システム部はSUBARU航空宇宙カンパニー全体の業務システムを一手に引き受けています。請け負う業務は多岐にわたり、多種多様なシステムの知識と経験を得ることができます。
現代の航空機開発は、設計・手配・製造・日程など、さまざまな種類の情報が複雑に絡み合いながら進められます。それらが有機的に影響し合って巨大な1つの流れを作り出しているため、あらゆる場面において破綻することなく、一貫性を持って効率的に機能しなければなりません。その意味でも、全体のシステムをワンストップで管理できる体制は有意義です。
FATEC情報システム部では、実力のある若手社員が早くから活躍しています。入社3年目の若手社員が次期ERPシステム (Enterprise Resource Planning、基幹系情報システム)の開発・テストに主力の一人として活躍しています。
情報システム部はユーザーと直接やり取りして要望を聞きながら作業を進めることが出来る環境があり、仕事のペースを自分でコントロールしやすいことも特徴です。詳しくはインタビュー記事をご覧ください。