思いはひとつ「飛行機を作りたい」
世界で戦えるグローバルな技術者を生み出しています
FATECではSUBARU航空エンジニアと共に、ボーイング機の中央翼、翼胴フェアリング、主脚ドア、自衛隊機ではフラップ、垂直尾翼などの開発設計・製造支援を担当しています。その他、新型ヘリコプターや無人機などの設計も手がけています。
高精度で緻密な設計技術が要求される航空機開発の分野において、世界に通用する技術者の育成に力を入れています。世界最大の航空機メーカー・ボーイング社(アメリカ)にも技術者を派遣するなど、FATEC技術部はグローバルに活躍中です。
MV22オスプレイ
SUBARU/FATECは、米国外の企業として初めてボーイング機の中央翼の設計を担当しました。世界トップメーカーからも信頼される技術力を有し、航空機の構造設計を担っています。
ボーイング社の新型機・ボーイング787、777Xの開発設計には、FATECから多数の技術者が出向しました(写真はFATEC
777X設計チーム)。アメリカ・ワシントン州にあるエバレット工場でSUBARUと共に設計チームの一員として勤務、現地のボーイング社員とともに開発設計に従事し、帰国後は維持設計や製造支援を行っています。
グローバルに活躍できる人材の育成に力を注いでいるFATEC技術部。その技術力は、実際に世界で認められています。